1951-06-11 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第38号
○横尾国務大臣 今の北上川の電力開発の問題でありますが、これはいろいろと説をなし、またいろいろと討議されたものであります。閣議のときには、閣議決定とまでは行つていない。ただそのとき、そういう話が出たということは事実であります。その次にちようど再編成をして、そうして公益委員会の方で電力開発の件は所管されることになつているので、その後の成行きは私は存じません。さよう御承知を願います。
○横尾国務大臣 今の北上川の電力開発の問題でありますが、これはいろいろと説をなし、またいろいろと討議されたものであります。閣議のときには、閣議決定とまでは行つていない。ただそのとき、そういう話が出たということは事実であります。その次にちようど再編成をして、そうして公益委員会の方で電力開発の件は所管されることになつているので、その後の成行きは私は存じません。さよう御承知を願います。
○横尾国務大臣 今それは討究中でありまして、まだはつきり幾らということは省でもきめておりません。しかし先刻から申し上げておりますように、産業の最も重大なる電力がそう高くなつてはいけないということだけはよく承知しております。その意味においてよく討究いたしまして善処いたしたいと思います。
○横尾国務大臣 統制をはずして肥料が高くなり、鉄鋼の補給金をはずして高くなる、それでどれくらいの値上げまではたえ得るという案は持つておるかというお話かと思います。はなはだうかつでありますけれども、現在におきまして、それまでの討究をまだ終えていないのでありますからあしからず御了承を願います。
○横尾国務大臣 先刻から加藤議員のいろいろな点についてのご質問を伺つておりまして、いろいろと御心配をされておることに対して厚く感謝するものであります。ただいま御発議の審議会というものを設けたらどうかというようなお話であります。
○横尾国務大臣 電力を優先的にやるかということはごもつともなことであります。しかしこれに使います電力は四国の電力の二%以下くらいになると思います。それで優先するということは、ことに力をつけるものでありますから、事業の重要性にかんがみまして、考慮して割当をしてもらうということはいたしたいと思います。
○横尾国務大臣 労働基準法できめられております解傭手当その他がございます。それは遂行されるものなり、つまり遂行しなければならぬ事業者の義務があると考えております。
○横尾国務大臣 そうです。
○横尾国務大臣 ただいま議題となりました特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明いたします。 特別鉱害復旧臨時措置法は、昨年十二月にその一部が改正され、完全な実施を見ているのでありますが、本年三月の国税徴収法の一部を改正する法律の制定に伴いまして、納付金等の強制徴収に関する規定について、今回若干の技術的改正を加える必要性が生れたのであります。
○横尾国務大臣 先刻からお話いたしますように、現在はそのことを申し上げる段階でないのであります。さよう御了承願いたいと思います。
○横尾国務大臣 ただいまのところでは、私はそのことは聞いておりません。
○横尾国務大臣 ただいま南委員からお話の通り、機屋その他非常にお困りになつていることはよく承知いたしております。これについての対策に関しましても、最善を盡したいという考えでありまするが、この点に関しまして、現在の情勢については繊維局長からよくお話いたすはずでありますから、さよう御了承願います。
○横尾国務大臣 ただいま議題と相なりました計量法案について、提出の理由を御説明申し上げます。 計量に関しては、現在度量衡法がございますが、度量衡法は、明治四十二年法律第四号として制定されたものであつて、その後大正十年メートル法採用の大改正を初め数次にわたつて改正されましたが、なお、その大綱については、制定当時と大した変化はなく、終戰後の諸制度の一新の情勢から取残された観がありました。
○横尾国務大臣 私が社長を呼んで申し上げたことが誤解を招いているといううわさも聞きましたので、これははなはだ遺憾であるというので、その後荘野社長に会う機会がありましたときに、実は私はこういうことで申し上げたので、それが誤解を招いておるようでありますが、そういう意味でなかつたことを御承知おき願つて、私の申し上げたことを理解して、誤解のないようにしていただきたい、こういうことを申し上げたのであります。
○横尾国務大臣 今最後の段階に入つているというお話は、二、三日前から承つておるのであります。至つて困つたことだと考えております。しかし法的になかなかその権限がなので、あなた方の今のお話を尊重いたしまして、そうしてあるいは次第によつては、両者に再度、円満なる解決を私の方からお話したいとも考えておるのでありますが、まだその段階まで行つていいかということは、判断がつきかねておるのであります。
○横尾国務大臣 それは御説の通り、そう無視するものではないことは私も考えます。この点につきましては、個人的でもいいから何かの方法を講じて——講じましたところで、ここまで行つたものが円満に解決できるかどうかということは、これは疑問でありますけれども、法的にできない者が言い得る範囲において考慮——したいという考えもないではないのであります。さように御了承を願います。 —————————————
○横尾国務大臣 よく国際割当の問題が出るのでありますが、実は国際割当会議に日本が加入できるか博きぬかという問題は、まだ占領下にありますので日本としては——通商産業省としてはそのことに関して、また参加してどうしていただきたいというようなことはやり得ないのでございます。
○横尾国務大臣 国際割当加入の問題に関しましては、われわれは直接そういう会議に出ることもできず、直接に交渉することもできませんが、もしもそういう場合があるとすれば、GHQの関係の方々にお願いして善処していただくようにするよりほかない、こう考えております。
○横尾国務大臣 日米協力に対しては、何ら具体的に相談を受けておりませんので、こちらから正式にお答えすることはないと思います。さよう御了承願います。
○横尾国務大臣 食糧の問題に対しては、これは実は食糧庁がやつておられますので、私から御答弁申し上げることは、私も深くは存じませんので、差控えたいと思います。
○横尾国務大臣 何日に発表した数字か知りませんが、新聞に書いてあるものだと、大体において発表いたしました数字は輸入を確保したいということであります。
○横尾国務大臣 たしか今のお話のものは、十二月末で持てるものとか、ABCと書いてあつたものではないかと思います。実ははなはだうかつですが、あれは私の目を通つていないので、局で発表しましたのが漏れたのじやないかと思うのでございます。そのうちには多少修正しなければならぬものもあるので、今本省で調べつつあるということだけは聞いております。
○横尾国務大臣 確実にそれだけ許可を得ておるのであります。
○横尾国務大臣 金属ニツケルであります。
○横尾国務大臣 まず官邸を使つておられることについてお話をいたします。公益事業委員会は初め事務所がなかつたので、官邸を貸してくれということでお貸ししたことは事実であります。それから最近お使いになつておるということは、向うが手狭であるので貸してくれというお話であつたように聞いております。そういうことでお使いになつておるようであります。
○横尾国務大臣 大口の買占めということがありますならば、これは取締るべき必要があると思います。また肥料行政の一元化ということは、どういうことでありましようかわかりませんが、あるいは生産の方も農林省と一緒にやるというお考えでありますか、そういうことにつきましては、私がまだここでお話しする段階まで至つていないのであります。要するに生産は生産行政でやるのが穏当でなかろうか、これが私の考えであります。
○横尾国務大臣 数字のことについてはあとで申し上げるとして、一つ申し上げておきたいことは、発足いたしまして日浅いもので、よく了承されない点もあつたかと思つて、各地に説明会などを開きまして、漸次普及するようにしておるのであります。最近になつて件数がふえたということは聞いております。件数その他については説明員から御説明いたします。
○横尾国務大臣 今のお話はまだ私伺つておりませんので、よく存じませんです。そういうものがありますならば、大蔵省の方によく相談をして、不便のないようにしていただくことを要望するつもりであり事ます。
○横尾国務大臣 今のお話、私は初耳でありますので、これに対して非とも言えないし是ともいえません。よく取調べてみますが、いろいろな問題がありますから、簡單に表面からこれを云云することは、私は避けたいと思います。
○横尾国務大臣 私が答弁いたしたときに、資本家というような言葉を使いましたが、これは私の誤りで、経営者でありますから、訂正いたします。
○横尾国務大臣 電力の監督は、これは公益事業委員会でおやりになるのでございますが、ただ通産省には保安に関するものが一部残つております。保安と申しますと、たとえば安全保障というように考えてもよろしいと思います。あるいは施設のまずいために漏電をする、そういうようなことに対する監督指導の任は通産省に残つております。
○横尾国務大臣 新聞に何と書いてあるかもしれませんが、私は自発総裁の言に対して、何ら批判をいたしたことはないのであります。
○横尾国務大臣 現在はつきりした数字を私持ちませんですが、少くとも百四、五十トンの船腹ができるのではないかと思います。これは想定であります。あとでよく調べて……。
○横尾国務大臣 形式によつては不可能であるかもしれませんけれども、また形式によつてはやり得る面もありはせぬかと、その点を今考慮中であります。
○横尾国務大臣 お答えいたします。これはいろいろの数字でありますから書いたものを差上げて、おもなものだけを一応申し上げましよう。
○横尾国務大臣 お答えいたします。川南事件につきましては、私任官前から何か問題が起つておるということを聞いておりました。同業者としてはなはだ遺憾に考えております。なおまた多数の従業員を擁しておるのでありますし、かつ日本の造船業者として非常に遺憾な点が考えられるのでありまするが、しかしこれは私の所管でありませんので、実はその後のいきさつはまつたく存じていないのでございます。
○横尾国務大臣 お答えします。アルコールそのものとしての輸出はまだ私聞いておりません。合成樹脂などに使うということは聞いております。工業用に多量あれを使つておるということは事実でございます。